礼拝を通して起こった小さな奇跡
晴れる家 8号館チャプレンの萩原です。
季節は少しずつ初夏へと向かい、日中は汗ばむ日も増えてまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
晴れる家8号館では、毎週木曜日に礼拝の時間を大切にしています。
ご入居者様だけでなく、ご家族様も一緒に参加してくださることがあり、静かであたたかな時間が流れています。
先日の礼拝では、入居されたばかりのご入居者様と娘様が初めてご参加くださいました。
娘様によると、お母様は日常生活のほとんどに介助が必要な状態で、普段は言葉で応答されることもほとんど無かったそうです。
けれど、その日の礼拝では違いました。
チャプレンの語りにじっと耳を傾け、しっかりと目を開いて礼拝に参加しておられたのです。
そして礼拝の最後。
皆様の祝福を願ってお祈りをしたその時でした。
「アーメン!」
静かな会場に、力強い声が響きました。

隣におられた娘様は驚いた表情で、
「今、母が“アーメン”って言ったんです…。こんなこと、本当に久しぶりで…」
と涙ぐみながら話してくださいました。
その瞬間、会場全体があたたかな空気に包まれ、私自身も胸が熱くなりました。
私たちは日々の関わりの中で、ご入居者様の“できること”だけではなく、“心の力”や“想い”を大切にしたいと考えています。
これからも晴れる家8号館では、礼拝や日々の傾聴を通して、ご入居者様お一人おひとりの心が穏やかに輝く時間を育んでまいります。
大阪市住吉区 住宅型有料老人ホーム 晴れる家8号館





