小さな花火が、大きな思い出を運んできた夏の夜
こんにちは、晴れる家6号館大仙公園 施設長の徳山です。
「そろそろ屋上へ行きましょう。」
の声を合図に、副施設長が事前に組んだ誘導スケジュールに沿って、ご入居者様をご案内しました。
まずは屋上の喫茶スペースでひと休み。

そして午後8時20分。
夜空に最初の花火が打ち上がると、
「この方向や!」
「見える?大丈夫?」
隣の方を気遣いながら、皆様の笑顔が広がります。
実は、この日の花火は遠くに見える、小さな花火でした。
それでも、この夜の主役は花火だけではありませんでした。

屋上から見える街並みを眺めながら、
「昔、このマンションの近くに住んでいたのよ。」
「大浜の魚夜市には毎年行ったわ。」
「この辺りは昔こんな景色やった。」
次々と懐かしい思い出が語られ、まるで思い出話の花火が打ち上がるような、温かな時間になりました。
空には、少し霞がかった満月。

皆様のお話を優しく見守ってくれているような、穏やかな月夜でした。
花火が終盤を迎える頃には、立ち上がって一発一発に拍手を送られる方も。
そして、ふと聞こえてきた一言。
「こんな景色を見られる施設て幸せやな。」
その言葉に、スタッフも思わず笑顔になりました。
この屋上は、ただ景色が良い場所ではなく、ご入居者様の思い出や会話、笑顔が自然と生まれる「もう一つのリビング」です。
これからも四季折々の景色を大切にしながら、ご入居者様に「ここで暮らして良かった」と感じていただける時間を積み重ねてまいります。
いつも晴れる家日記をお読み下さり、ありがとうございます。施設長徳山
堺市堺区 晴れる家大仙公園 24時間看護師常駐





