笑顔があふれる「かるた」の時間
こんにちは、晴れる家5号館 チャプレンの寳生大輔(たからき だいすけ)です。
本日は、みなさんと「かるた」を楽しみました。

最初は「懐かしいね」と穏やかに始まった時間。しかし、読み札が読まれると、皆さんの表情がパッと真剣に変わり、その場に凛とした空気が流れます。
「遊び」がもたらす事を見つけました。
かるたは、単なる遊びではありません。
読み手の声に集中し、札を探すその一瞬一瞬が、脳を心地よく刺激し、眠っていた記憶の扉を優しく開きます。
普段は静かに過ごされている方も、札を取った瞬間の「あった!」という笑顔や、惜しい時の悔しがる表情……。その一挙手一投足に、その方らしい瑞々しい個性が輝いていました。
回想を通した記憶の刺激は、心に活力を取り戻すための大切なリハビリテーションでもあります。

私はその光景を拝見しながら、かるたを通じて皆さんの「こころ」が共鳴し合っているのを感じました。
勝敗を競うこと以上に、そこに集うみんなで耳を澄ませ、声を掛け合い、共に笑うこと。それは「今、この瞬間を共に生きている」という、かけがえのない喜びの確認です。
懐かしい記憶が呼び覚まされる温かな時間のなかで、皆さんの心と心がほどけ、笑顔の輪でつながっていく。
それは、まるで静かな祈りのような、晴れる家らしい豊かなひとときでした。

堺市堺区 住宅型有料老人ホーム
晴れる家5号館
スピリチュアルケア 施設内の礼拝
傾聴 チャプレン





