施設に入っても、ずっとこの街の主役。子どもたちと紡ぐ「温かい循環」
「高齢者施設に入る」と聞いたとき、どのようなイメージを思い浮かべますか?
「これまでの住まいや、お世話になった地域社会から切り離されてしまうのではないか…」
そんな寂しさや不安を感じるご利用者様、そして「寂しい思いをさせてしまうのでは」と後ろ髪を引かれる思いのご家族様も少なくありません。
私たちシャロームが目指すのは、「施設に入っても、これまでと変わらず地域社会の主役であり続けられる暮らし」です。
今回は、私たちが大切にしている、地域の小学生たちとの温かい世代間交流の様子をお届けします。
施設の中にいても、外の世界はいつも手の届く場所にあります。
地域の小学校との交流が定期的にありご利用者様と同じテーブルを囲む時間。
この日、オセロ盤を挟んで始まったのは「真剣勝負」です!

「次はここに置いてみてん」「あ、そっちはだめだよ!」と、世代の壁なんてあっという間に飛び越えて、作戦会議が始まります。
真剣な目つきで盤面を見つめる子どもたちと、それを見守るご利用者様の慈愛に満ちた優しい笑顔。
誰かと深く関わり、対等にルールを共有して楽しむ時間は、ご利用者様の心身に素晴らしい元気をもたらしてくれます。
シャロームの交流は、施設内だけにとどまりません。
ただケアを「受ける」だけでなく、ご利用者様ご自身が地域に貢献し、誰かから必要とされる役割を持っています。

「私はまだ、誰かの役に立っている」「この街で必要とされている」という実感は、どんなお薬よりもご利用者様を生き生きとさせ、心から「疎外感」を取り除いてくれます。
昨年、施設長や副施設長が小学校の体育館にお邪魔して、子どもたちに福祉や優しい共生社会について伝える「出前授業」の依頼があり貴重な時間を頂きました。

幼少期からこうした高齢者の方々の等身大の姿に触れることは、子どもたちの心の中に「困っている人がいたら自然に手を差し伸べられる」という思いやりの心を育み、将来の優しい社会づくりへと繋がっていきます。
交流の終わりには、子どもたちから一生懸命に手作りした折り紙の花束と「長生きしてね!」の言葉が手渡されました。

「寂しい思いをさせてしまうかもしれない」というご家族様の不安を、「この場所だからこそ、こんなに生き生きと過ごせている」という安心に変えていくこと。
それが私たちの使命です。
社会から孤立せず、ずっとこの街の主役でいられる安心の暮らしを、これからもシャロームは全力でサポートしてまいります。
少しでも気になることや、ご見学のご希望がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。
晴れる家1号館 施設長 中川和也





