晴れる家1号館 竹渕 陽三様

「キリストの精神」を理念としたシャロームの「晴れる家」を新しい家に。

私の父は明治時代に長野県の田舎に生まれ、若いころ軽井沢で宣教師の別荘の建設に関わったことがきっかけで、キリスト教に触れ、その宣教師の勧めで神学校に通い、牧師になりました。

母は学生時代にキリスト教を信仰するようになり、やがて結婚して私を含む三男五女(兄·姉2人·私·妹3人·弟)が生まれました。兄・姉二人・私が生まれた後、両親は長野県の今の岡谷市に引越し、そこで教会の設立に携わりました。私はそこで育ちましたから、この写真にある教会の様子なんかもよく覚えていますよ。

私は幼い頃からずっとキリスト教がそばにある環境で育ちました。兄は父と同じ牧師になったのですが、私は大学時代に学んだ社会事業に関心があり、その道に進むことを選びました。

大学時代に同じ信仰をもつ1年先輩の女性と知り合ったんですが、彼女との縁で大阪に出て来て、法務省の関係の仕事に就き、その次に児童福祉関連施設の仕事に就きました。その当時、政府が新しく力を入れ始めた施設でした。そこで出会った教え子たちが、卒業し、就職をし、立派に成長した今でも、「先生」「先生」と慕って集まって来てくれます。最年長の教え子が、私の名前にちなんで『竹の子の会』と名付けてくれて、ずっと親交を深めています。晴れる家に入居してからも、2~3週間に1回くらいのペースで訪ねて来てくれて、懐かしい話をしたり、あれやこれやと話をして楽しい時間を過ごしています。

私たち夫婦には子供が居なかったので、「定年後は夫婦ふたりで楽しく人付き合いをしながら過ごそう」と思っていたところ、私が体調を崩し、妻もまた病気になってしまい、施設入居を考え始めました。その時、私がクリスチャンであることを知っている地域包括支援センターの担当者の方が晴れる家をすすめてくくれました。そうして、今こうしてシャロームにお世話になり、本当に感謝しています。